「2016年12月」の記事一覧

房州うちわ 期待の後継者 石山さん 修業3年

5工房で細々と作られている国指定の伝統的工芸品「房州うちわ」の作り手に、有望な後継者の卵が現れました。 南房総市本織の「うやま工房」の宇山正男さんに3年前に弟子入りした石山好美さんです。   房州うちわは、日本3大うちわとして知られ、竹をそのまま使った丸い柄が特徴だ。 最盛期は50軒ほどで産地を形成したが、扇風機の普及で需要が減り、いま実働しているのは南房総市で3工房、館山市で2工房のみだ。「作り手が高齢化し廃業も進んでいる。このままではどうなるか……」と、館山市の担当者は危機感を募らせる。   宇山さんはこの道約60年。 全工程を1人でこなせる職人だ。別の工房を定年退職し、自ら工房を開いて15年になる。 過去に2人の弟子を育てたが、家庭の事情などで去った。 その後は弟子入りを断ってきたが、石山さんは親と一緒に何回も足を運んで頼み込み、宇山さんが根負けした。   石山さんは京都の伝統工芸専門学校を卒業後、竹の垣根などを手がける京都府長岡京市の会社で7年間働いた。 出身地の木更津市に帰郷後、竹に関わる仕事を探していたところ、房州うちわに出会ったという。   弟子入りを認められてからは週1、2回、宇山さんの工房に通う。修業の身に収入はなく、アルバイトをしながら技の習得に励んでいるが、「この道でやっていきたい。竹にずっと関わりたい」と決意は固い。 今秋には、房州うちわ振興協議会が主催した全5回の従事者入門講座を、昨年に続いて受講した。   いま習得に努めているのは、竹を弓状にして、うちわ下部の輪郭を形作る技術だ。 この工程が、房州うちわ作りで最も難しいという。   宇山さんは今年、初めて石山さんを連れて山に入り、簡単には伝授しない材料の竹の選別法を教えた。 後継者として見込まれている証しだ。「さすが竹職人だけに筋はいい。もう少し修業すれば売り物が作れる」と期待を寄せている。  

うちわコレクションを保管できるカバーがタワレコから登場

ここ10年ほどで、アイドルの応援グッズとしてもノベルティとしてもすっかり定着した“うちわ”。   形が形なので保管しにくく、日用品なら長押(なげし)のすきまに放り込むところですが、 記念の品となるとぞんざいに扱いたくないものです。   そんな悩みを解決できるうちわカバーが、タワーレコードから発売されます。     うちわを袋ごと包み、ホコリなどから守る透明のカバー。 フチに小さな穴が開いており、中身を傷つけることなくリングや画びょうの針を通せます。 リングを通せばフックなどに釣り下げられますし、複数を束ねてファイルのように扱うことも可能です。   左右の穴を介して、複数を連結することもできます。 縦・横自由につなげられるので、好みのレイアウトで壁に飾り付けられる、アイドルファンに刺さる仕様です。 2枚1組600円(税別)で、12月22日から発売。   以前「クリアファイル用ファイル」なる不思議な収納用品が話題になったことがありますが、かさばりがちなコレクションをスマートに整理できるグッズが、今後も増えるとありがたいですね。

京野菜サンドに京扇子もある町屋カフェが京都御所近くにオープン

  京都の観光名所、京都御所の西側に、築100年以上の京町家をモダンに甦らせた「タイム堂 -カフェ&ショップ-」が、12月17日にオープンした。   “京の技と心を今の暮らしに”をコンセプトに、現代の暮らしのためのプロダクト企画・制作を手がける、洛景工房が新事業として展開するカフェ&ショップ。   1階のカフェでは、京都の食材を使ったオープンサンドやオリジナルスイーツなどを提供。 「玉田農園の季節野菜のオープン野菜サンド」(800円)は、上賀茂の人気農園から毎日届く野菜をふんだんに使用。野菜の甘みと自家製ベーコン、トロトロの玉子が厚切りの食パンにトッピングされた、ボリュームのある一皿となっている。   米粉を使ったサクサクのクロワッサン生地に、あんこクリームをはさんだ「あんクロさん」(各280円)は、小倉あん、抹茶あん、黒豆あん(季節限定)、ゆずあん(季節限定)の4種類がそろう。イートインはもちろん、テイクアウトすることも可能だ。   一保堂のほうじ茶を使った「ほうじ茶ラテ」(600円)や、店頭で一杯ずつ丁寧に入れる「ドリップコーヒー」(500円)など、ドリンクも充実している。   2階のショップでは、洛景工房が京都の職人とコラボレーションしたプロダクトを販売。 京都の情景を色で表現したマグカップや、京扇子の老舗、宮脇賣扇庵とのコラボレーションによる京扇子など、伝統を大切にしながらもモダンで使い勝手のいいアイテムがそろっている。 カフェで使用されているマグカップや湯呑みもこちらで購入できる。

JA熊本女性メンバーへ義援金350万円 『家の光』記事活用で

  『家の光』は8月号にJA女性組織の絆の力と仲間の輪を広げる記事活用企画「ちぎり和紙のくまモンうちわ」の記事を掲載。7月1日から10月末までの期間限定で、うちわのキット400円と熊本地震の義援金100円の計500円で販売しました。   JA女性組織メンバーは4月に起こった熊本地震を受け、「仲間のために何かをしたい」という賛同し、家の光手芸教室として331JAが取り組み、合計3万5659本の「くまモンうちわ」が作られました。   12月7日に、集まった義援金356万5900円をJA熊本県女性組織協議会へ贈呈する予定となっています。 東日本大震災の時にも、JA女性組織メンバーは『家の光』のミサンガを作る復興支援運動に取り組み、集まった義援金を岩手県・宮城県・福島県の女性組織協議会に贈りました。   なお義援金募集は終了するが、11月以降も義援金を差し引いた金額でうちわキットの販売は継続します。

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