「2016年11月」の記事一覧

11月27日美馬・光泉寺 扇供養芸の上達願う 

美馬市穴吹町三島の光泉寺で11月27日午後1時から、お経を唱えながら使い古された扇子を燃やす「扇(おうぎ)供養」が営まれます。 日本舞踊の流派の一つ雁音(かりがね)流(本部・徳島市住吉6)の雁音歌寿夏代表=本名・石原和子、徳島市出身、東京在住=が、扇子に感謝の気持ちを込めて供養し、芸の向上を祈願しようと寺の協力を得て企画。来年以降も開き、県民が扇子を供養する場として定着させたい考えです。 当日は本堂で法要があり、雁音代表や門下生が持参した50~60本の扇子を供養します。 門下生約10人が奉納舞踊を披露した後、古淵慈祥住職(58歳)がお経を唱える中、扇子をたき上げます。 雁音流は、歌舞伎俳優の坂田藤十郎氏を家元とし、1992年に発足しました。 現在、徳島、東京で約200人が稽古を積いいんでいます。 扇子は、長年使うと扇面の和紙が剥がれるなどするが、なかなか捨てられずたまる一方でした。 雁音代表は、扇子を供養する場を設けられないかと考え、徳島新聞カルチャーセンター鴨島セレブ校(吉野川市)の日本舞踊講座の生徒で、古淵住職の妻の和代さん(59歳)に打診しました。 寺側も、地域の過疎高齢化が進む中、多くの人に寺に訪れてもらいたいと了承しました。 雁音代表によると、県内で扇供養が継続して行われている場所はないといいます。 古淵住職は「針供養のように定着させたい」と言い、雁音代表も「扇には家元の家紋があり、簡単に捨てることができない。 来年からは日本舞踊の他流派のみならず、阿波踊りの関係者らにも来てもらいたい」と話しました。

850年の伝統 次代に篠山市本郷・春日神社

創建から850年を迎えた篠山市本郷の春日神社で10月16日、秋の祭礼に合わせて「850年祭」が営まれました。 50年ごとに催す大祭で、本殿での神事の後、本郷の氏子の子供や青年らが伝統の舞「春日おどり」「松づくし」を奉納するなどして節目を祝いました。 市無形民俗文化財に指定されている「本郷春日おどり」の踊り子は、西紀北小学校の3~5年生8人が務めました。 伝えられている曲目は15種類、踊りは「手踊り」「御幣踊り」「扇子踊り」の3種類があり、節目の今年は、扇子踊りの「向由利兵庫くどき」を12年ぶりに上演しました。 朱色と紺色の着物をまとい、顔におしろいと紅を差した子供達は、舞台の床几の上で、両手に持った扇子を器用に操りながら、拍子木や唄に合わせて、軽やかな舞いを披露しました。 成人男女8人による「松づくし」も上演。かさと扇子を使った優雅な舞いで、祭りに花を添えました。

美ら海水族館、深海性ウチワフグの「うちわ」の構造解明に成功

腹膜のうろこには曲面を形成する微細な隆起があり、下方の隆起が上方の隆起の曲面の中に連続的に収まることで、腹膜全体を閉じることが判明しました。 論文では他の魚が近づくとうちわ状になるこの行動は、外敵に対して体全体を大きくみせる威嚇行動ではないかと示されています。 腹膜を広げる特徴を持つのはウチワフグだけで、同館の金子篤史さんは「深海に住み、詳しいことが分かっていないウチワフグの生態の解明につながる」と期待しました。

房州うちわ入門講座、後継者育成と伝承へ30日から5回開催

房州うちわ振興協議会はうちわ作りを今後の職業として考える人を対象に「房州うちわ従事者入門講座」を10月30日から計5回開催します。 参加を希望した10人の受講生が基礎的な知識や技術を習得します。 房州うちわは千葉県唯一の国指定伝統的工芸品で、後継者となる人材育成とうちわの伝承を目指します。 講座では全21工程の中から中心となる割竹、貼り、断裁など15工程を学びます。 講師はうちわづくりの職人らが務める。講座は2013年度から始まり、今回が3回目の開催となります。 房州うちわは明治時代に生産が始まり、京うちわ、丸亀うちわと並んで日本三大うちわといわれています。 大正末期から昭和の初めには年間700万~800万本が制作されました。 現在では南房総市や館山市の5事業者で年間2万本弱の生産量といいます。

岡山城天守閣オリジナル扇子作製 再建50年記念展3日入場で贈呈

おかやま観光コンベンション協会は、岡山城天守閣(岡山市北区丸の内)の再建50周年を記念して、オリジナルの扇子を作製した。 ウルトラマンとコラボレーションした記念展(市など主催)が天守閣で開幕する3日、先着千人の入場者にプレゼントする。 扇子は、記念展を盛り上げるため企画。綿製の扇面には「烏(う)城」と呼ばれる漆黒の岡山城のほか、宇喜多家や池田家といった歴代城主の家紋や市の花のキクを描いている。 同協会の職員がデザインを手掛けた。 3日は午前8時半からオープニングセレモニーがあり、終了後に来場者へ手渡す。 中学生以下には扇子の代わりに菓子を配る。 同協会は「節目の年に城への愛着を一層深めてほしい」としている。 記念展は30日までで、入場料は300円(小中学生120円)

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