「2015年11月」の記事一覧

日本橋の老舗うちわ店が扇子デザイン募集 クラウドソーシングを活用

日本橋経済新聞というサイトに、日本橋の老舗うちわ店が扇子デザイン募集というニュースが掲載されていました。 日本橋の扇子とうちわの専門店「伊場仙」が11月11日、クラウドソーシングで「GINZA KABUKIZA」オリジナル扇子のデザインの公募を始めました。 うちわの専門店 伊場仙 住所:東京都中央区日本橋小舟町4-1 伊場仙は1590(天正18)年創業の老舗です。 徳川家康とともに江戸に上った浜松商人・伊場屋勘左衛門を祖とします。 当初は和紙や竹製品を取り扱う御用商人だったが、江戸後期から「うちわ浮世絵」の販売を始め、当時一世を風靡(ふうび)した人気絵師・歌川豊国や国芳、広重らを採用し、浮世絵の版元として名を広めた歴史を持ちます。 昨年、初めてクラウドソーシングを活用し、商品アイデアやデザインの公募を行いました。 「商品アイデアは700件近く、扇子デザインは100件以上の提案があり、クラウドソーシングの可能性を感じた。 伝統工芸の世界に積極的に新しい感性を採り入れていきたい」と14代目当主の吉田誠男さん。 「クラウドソーシングをきっかけに、若い世代やこれまで関心のなかった方々に老舗や文化について知ってもらう機会になれば」と期待を寄せます。 募集は、「GINZA KABUKIZA」で販売するオリジナル扇子です。 歌舞伎観劇客だけではなく、国内外からの観光客をターゲットに「和」「伝統」「歌舞伎」「江戸の粋」をテーマに日本文化の発信となるようなデザインです。 同じ柄を繰り返す模様などいくつかの条件があります。 採用デザインは実際に商品化し、報酬金額5万4,000円を支払われます。    

千葉県館山市で「房州うちわ」入門講座 伝統工芸の後継者育成へ 

「房州うちわ」に関する記事が『産経ニュース』のサイトに掲載されていました。 「房州うちわ」といえば、日本三大団扇(うちわ)のひとつとして有名ですね。 『産経ニュース』の記事はここから↓ 南房総の伝統工芸で、「日本3大うちわ」の一つに数えられている房州うちわの職人を育てる事を目的にした入門講座が館山市で開催されています。 22日には団扇(うちわ)の形を整える重要な作業が行われました。 受講者らは真剣な表情で取り組んでいました。 主催の房州うちわ振興協議会によると、房州うちわ作りの歴史は明治時代に始まり、平成15年には県で最初の経済産業大臣指定伝統的工芸品に認定されました。 地域に自生する細い良質な竹を使い、全て職人の手作業で作られています。 現在は年間数万本が作られているというが、高齢化で数人にまで職人が減少してしまいました。 伝統を残す為の後継者問題が急務となり、開講が決定しました。 講座の予定は11月、12月の全6回で、参加は無料となっています。 職人を目指す8人の受講者に、現役職人らが工程を伝授しています。 同市船形の若潮ホールで22日に行われた4回目となる作業では、職人歴約65年で、同会会長を務める汐見正男さん(85)がこつを直伝した。 木更津市から参加した石山好美さん(30)は、「職人技にひかれて受講しました。 後継者になれるよう頑張りたい」と話しました。 今回の講座の募集は終了していますが、同会では今後も開催する事を検討中という事です。  

扇子(センス)の形態とは?

今日は、扇子(センス)の形態とは?です。 数本から数十本の細長い竹や木で出来た骨を束ねて端の一点(要=かなめ)で固定し、使わない時は折りたたみ、使用時に展開します。 骨には、たいてい紙が貼られており、展開すると紙を貼られた部分が雁木形の扇面となります。 折り畳む事でコンパクトに納める事が出来ます。 開閉の方法は、骨を右手親指でずらすように押す事で開きます。 一般的な扇子は、右利き用であるが、左利き用も販売されていています。 また、扇子そのものを振る事で開く方法もあります。 折りたたんだ際の形状が持ち運びに優れている事から、夏場の外出時での涼みに使えるとして愛用する人も多いと言われています。 扇子を開く角度はだいたい90度から180度の間であり、円を三等分した中心角120度前後のものが主流です。 扇子を開いた形は「扇形」(おうぎがた/せんけい)と称し、幾何学の用語にもなっています。 このような扇子の形状は「末広がり」に通ずるので縁起のよいものとされ、めでたい席での引出物としても用いられています。

うちわの付帯品・関連品

今日は、うちわの付帯品・関連品についてです。 ひと昔前までは、団扇敷きや団扇立てをどの家でも座敷や客間に備え、団扇をいれて夏場の来客の供とする大切なもてなしの道具の一つでした。 使用される素材は涼味を感じる竹が多いです。 団扇敷きは団扇の扇部を置く盆のような籠や箱で、竹編みで、柄の部分が外に出るように作られている場合が多いです。 ■付帯品 うちわ敷き、うちわ箱、うちわ立て、うちわ袋、房など ■関連品 浴衣、簪、櫛、中差し、蚊帳など  

うちわの語源とは?

今日は、うちわの語源についてです。 「うちわ」は熟字訓です。 大型の翳(は)に比して実用的な小型の翳と区別され、 それを用いて害(ハエや蚊などの虫)を打ち払うことから「打つ翳」→「うちわ」となったのが一般的な説です。 病魔などを撃ち払う魔除けの意味もあったとされます。 「扇」は元々、観音開きの戸が羽のように開閉する様を表していて、 それによって風が起こる事に由来しているとする説があります。 「団扇」は、中国由来の熟語です。 「団」は「まるい」を意味する(「あつまる」の意味は派生である)。 「だんせん」と音読みもします。

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